NAVER  Mapを日本で使い慣れる

旅立つまでに韓国では欠かせない地図アプリを使い慣れておくと移動に便利です。
今回は日本語対応のあるNAVERMapを日本にいながら使ってみます。
使うと言ってももちろんシュミレーションです。

ネイバーマップを使って韓国でバス移動

これまでカカオマップを使ってきましたが、カカオマップ最大のデメリットは日本語対応していないことです。
地下鉄アプリはSUBWAY KOREAを使ってきましたが、ソウルなどから離れた観光地へ行く場合や在来鉄道などで郊外へ出る場合は地図アプリが必要です。
問題はバスも含めたルート検索をして、アプリにどれだけ頼れるようになるのかといったところです。

NEVER Map会員登録

以前はカカオマップもネイバーマップもログインせずに使えていたはずですが、現在はどちらもログインして使う仕様になっているようです。
NABERMapはログインしなくても地図は表示されますが多くの便利ナビ機能が制限されてしまうのでやはりログインした方がよさそうです。

NAVER Mapスマホで会員登録の仕方（アンドロイドの場合）

私はアンドロイドでNAERMapアプリをインストールしました。
1.　ログインすると地図が表示されるので検索窓の左のハンバーガーボタンをタップします。
2.　ログインして下さいをタップします。
3.　sign upをタップする。

4.　Englishをタップする。
5.　日本語をタップする。
6.　すべて同意するをタップする。

7.　ID入力（英数字の小文字大文字数字など取り交ぜて入力5～20文字）
8.　パスワード入力　（英数字の小文字大文字数字など取り交ぜて入力）
9.　メールアドレスは任意です。
10.  名前英語か韓国語で入力する。
11.  生年月日　西暦　年　月　日
12.  Male（男）  Female（女）  Other（他）
13.  携帯番号　最初の 0 抜きで入力
14.  Send Codeをタップすると、スマホにコード番号が送られてくるのでその4桁番号を入力して完了です。

NAVER Map（ネイバーマップ）がログイン出来ない時

IDもパスワードも間違っていないのにNAER Napにログインできない時に試してみて下さい。
私はアンドロイドですがこの記事を書くために一度ログアウトしましたが、その後IDパスワードは間違っていないのにログインできない症状に見舞われました。
原因はスマホのセキュリティにあったようで、画面セキュリティをなしにすると難なくログインできました。
1.　設定（歯車アイコン）をタップする。
2.　セキュリティをタップする。
3.　画面ロック（パターン）をタップする。
4.　なしをタップする。
（スワイプや4桁パスワードで画面ロック解除するのを一度なしにするだけです）

NEVER Mapを日本で使い慣れる

韓国の空港に降りてからNEVER Mapをインストールしたのでは少しのトラブルでも対応できません。例えばなかなかインストールできなかったり地図を開いても目的地を探せないといったことです。
とくにソウルなどは広いので土地勘がなければ目的地を探すのにも苦労します。

NAVER Mapを現地で使えるように準備する

NAVERMapを使えるように日本にいながら準備しておきます。
地図から行きたい場所を探して☆アイコンをタップし★保存しておく。
行きたい場所を保存しておくだけで随分とNAVERMapが使いやすくなります。
これをやっておかないとスマホの見にくい地図画面から目的地を探すだけでも大変です。
★保存しておくと地図を広域表示しても行きたい場所が瞬時に分かります。

日本でNAVERMapをシュミレーションする

実際に現地と同じように目的地を探してナビ検索をしてみます。
実際にはGPSをONにして今いる所から目的地のルート検索をしますが、シュミレーションなのでGPSはOFFにしておきます。

目的地を旅立つまでに保存する

1.　先ず目的地を探しますが先ほど★保存しているのですぐに見つかると思います。
2.　目的地が見つかったらその★アイコンをタップして到着ボタンをタップしま。
3.　すると出発入力の画面が表示され、その下に★保存の出発候補が数件表示されます。
4.　その中の候補を選んでタップし出発欄に入力することができます。もしその中に出発地がなければ出発地入力欄をタップします。
5.　すると入力欄の下に自分の位置とマップで選択の文字が現れるのでシュミレーションの場合はマップで選択をタップします。
6.　表示がマップに切り替わりその中から出発地を選んで確認をタップします。
7.　結果が表示されるので検索欄下の移動方法が間違っていないか確認します。
（因みに私は主にバス利用のナビ検索に使いたいのでバスマークになっているか確認しました）

NAVERMapナビの検索結果

検索結果はルートによって移動時間と到着時間、そして料金が分かりやすく表示されます。
どこのバス停で何番のバスを待てばいいのかも分かります。
後何分でバスが停留所に入ってくるのかも分かります。
これだけ分かればナビ機能としては満足できるものです。

シュミレーションでは分かりにくい注意点

韓国に旅立つ前に家で何度もシュミレーションを繰り返せば土地勘も付いて、韓国でバスに乗るのも楽勝だと思えてきますが問題はNAVERMapの日本語設定カタカナ表記です。
バスのアナウンスが日本語のカタカナ表記のように発音されないのは常識と言っても過言ではないでしょう。
時間があるなら★保存した行きたい場所くらいは、ハングル表記と発音ニュアンスを覚えるくらいの準備をしておくのがお勧めです。

シュミレーションでグルメを検索して旅準備

目的地のナビ検索だけでなくグルメ検索もNAVERMapでシュミレーションしておくのがお勧めです。多くは韓国の人が評価しているので信頼度も高くグルメ店選びの参考には持ってこいです。
目的地を駅名や地名ではなく店名で保存しておくと、評価の高い店までの徒歩ルートを含め検索できます。

カカオマップとの比較

地名はカタカナ表記のNAVERMap

NAVERMapとカカオマップは同じような韓国地図アプリですが、一番の違いは日本語対応です。NAVERMapは日本語対応していてカカオマップはしていません。
どちらもシュミレーションしてみて感じたのは、NAVERの検索結果は到着時間優先表記でカカオマップは発車時間優先表記になっていることです。
結果表記については慣れればそんなに違和感はないと思いますが、やはり日本語で使うかカカオマップを英語又は韓国語で使うかの差は大きいと感じます。
とにかく日本語でなければという人には当然NAVERMapですが、少しでもハングルが読める人ならカカオマップも悪くはないと感じます。

店選びで料理写真の見やすさはNABERMapか？

韓国地図アプリに頼りたいのはルート検索だけではありません。
例えばソウルから春川（チュンチョン）まで足を伸ばしてタッカルビを目的にしたグルメ旅なら、韓国人の店評価を参考にしたところです。
☆評価（★★★★☆4.7）の高い店の料理の写真が見やすいのはNABERMapに思えました。